滋賀に引っ越してから食べる機会が圧倒的に増えたのが「蕎麦」
京都に住んでいた頃は「年越しそば」くらいでしか口にしなかったんだけど、今は探して食べに行くほど。
伊吹(米原)の「伊吹そば」、多賀の「多賀そば」など、近場に蕎麦の産地が多く蕎麦屋さんもよりどりみどり
しかし逆に(?)うどん屋さんが少なくて寂しかったもするんだけど
蕎麦の味がわかるのか? と聞かれると、「正直わからん」だけど
でも「好きじゃなかった蕎麦」はあって、もちろん「好きな蕎麦」もある
好みのお蕎麦屋さんを探して情報収集。で、教えてもらったのがここ「百百百百」さん。
鳥居本宿の趣きあるお蕎麦屋さん
「鳥居本宿」という昔ながらの街道。古くからの建物が並ぶ、趣のある町並みにふさわしいお店。
建物も雰囲気があってステキ。
週末には行列ができたり、早い時間に売り切れたりするんだそうで。
「十割そばがとにかく旨い」
「早めに行かないと食べそびれる」
「挽きぐるみを食べてみて」
「豚の角煮丼がさっぱりしていて美味しい」
などとご近所の蕎麦好きさんから、いろんな情報が寄せられていて、それだけで愛されているお店だってわかる。
-スポンサーリンク-
十割そばをセットで味わう
今回は2人で行ったので「挽きぐるみ」と「丸抜き」を別々にオーダー
セットメニューも追加して、噂の「豚角煮丼」も食べちゃう寸法
ちなみにセットはこんな感じ
- Aセット(400円):とろろ、ごはん、そば豆腐
- Bセット(500円):国産豚角煮丼、そば豆腐
- Cセット(250円):そば団子、だし巻き卵、そば豆腐
どれを選ぶか悩んじゃうんだけど、こっちも「いろいろ食べてみよう」と、「Aセット」と「Bセット」で
「そば豆腐」はどちらのセットにも登場
ぷるんと心地いい食感が楽しい。わさびをちょっとつけてね
お蕎麦「挽きぐるみ」と「丸抜き」
そばの実を丸ごと挽いてつくる「挽きぐるみ」
黒い殻はとって挽いたものが「丸抜き」
だからこっちの方が色が白い
色が違うから見た目も違うし、香りも味も全然違う!
どっちが好きか? は好みによるんだろうけど、次に行ったら「挽きぐるみ」かな?
これがオススメって話はすごくよくわかる
Aセット
Aセットは「とろろ」と「ごはん」のセット付き。
とろろご飯として食べてもいいし、とろろ蕎麦にしてもいい。
とろろはあっさりクセのない感じ。お蕎麦と合わせて食べるのも絶対ステキだ。
Bセット
Bセットは国産豚角煮丼。
きちんと角煮なんだけど、意外なほどさっぱり。
最初は「お蕎麦屋さんで角煮ってミスマッチじゃない?」なんて思ったんだけど
食べてみると「お蕎麦屋さんの角煮!」な感じの、ここでしか食べられない味。でしかも旨い。
角煮とご飯の間に敷かれたもやしがいい味出してるのかも!?
これは「食べてみて」って言いたくなる気持ちがわかる。
だって自分も「百百百百」さんに行くって人がいたら「角煮丼すごいよ」って言いたいもん
-スポンサーリンク-
お蕎麦の味はわからないけど、間違いなくここのは「また食べたいお蕎麦」
最初だから冷たいお蕎麦にしたんだけど、あったかいお蕎麦も食べてみたい。
「次はこれ食べよう」「あれも食べてみたいな」って思えるお店は、人にオススメしたいお店でもあるから。
平日でもウェイティングが出るほどだったので、そんなにおすすめしちゃいけないのかもしれないけど…
それでもやっぱり「おすすめ」。
そば処 百百百百
住所 : 滋賀県彦根市鳥居本町1804