あくまで「自分にとって」だけど、ラーメンは刷り込みだ
ひよこが初めて見たモノを親だと思うように、自分も初めて「旨い」と思ったラーメンをただただ20年以上愛している
実はかつてはラーメンが嫌いで、ほぼ食べられなかった。高校生頃までラーメンを避けて生き、たまにラーメン店に行ったら炒飯を頼んで暮らす。
そんな自分がはじめて「おいしい」と思ったのがこのラーメン。以来ずっとナンバー1の座に君臨し続けている。三つ子の魂~じゃないけど、自分の基本はここ
京都・伏見の「大黒ラーメン」
愛してやまないラーメンは、京都伏見、大手筋商店街の近くに本店がある「大黒ラーメン」。豚骨醤油系… なんだと思うんだけど、正直そんなのどうでもいい
とにかく好き。基本中の基本。毎日食べられる。定期的に食べないと死ぬ! そんな存在。
京都に住んでいたときは月に2回は食べに行っていたし、彦根に引っ越した今でも(コロナなどの特別がなければ)2ヶ月に1度は摂取する。
他にも美味しいお店はたくさんあるのは知っているんだけど、でもやっぱり「大黒ラーメン」でないと困る
食べ物屋さんで並ぶのは苦手でほぼ並ばないけど、大黒ラーメンだけは別。いくらでも並ぶ(何時に行ってもかなり満席だけど、回転が早いのでそう待たない)
お店は2店舗
京都伏見にある本店のほか、京都東山・東福寺の門前にも系列店があって、味は似ている。
どちらも美味しいけど、でもちょーっと味は違う? 個人的には伏見のほうが好み
東福寺には餃子があるが、焼飯がなく
伏見には焼飯はあるが、餃子はないのも違うところ。
お値段は驚異の安さ
じわり値上げもしているけど、それでも2020年6月時点で1杯530円。焼飯は240円と、驚きの安さ。
しかも行くと「次回100円引きチケット」がもらえる。1ヶ月ほど有効。さすがに今は使う機会がないけど、以前はいつでも財布に2枚は入ってた。
しかもその当時は多分1杯470円だったので、100円引きで370円というありがたい価格で食べていたことになる。焼飯は200円だったか、220円だったか…
学生時代はこれを「当然」と思っていたので、他のラーメン屋さんに連れて行かれたときは目が飛び出るほど高いと思ったものだ。
今でも十分安く、そして美味しい。なんて素晴らしい店だろう
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大黒ラーメンのメニュー
メニューはシンプル
ラーメンの味は1種類。チャーシュー入、メンマ入、大盛などが選べるだけ
サイドメニューは「炒飯」。シンプルこの上ない。
炒飯はこぶりなので「ラーメン並 + 炒飯」もしくは「ラーメン大 + 炒飯」を頼む人が多いような
ラーメン
ラーメンはこんな感じ。もやしとネギもたっぷり。ネギなどは増減もできるようだけど、基本は「普通」を
京都人の大好きな、鶏ガラベースの豚骨醤油。京都人はかなり「濃い味」好きで、豚骨醤油ラーメン大好き。だからすごく「京都らしい」ラーメンなのかもしれない
卓上に「辛味噌」が置いてあるので、ある程度食べたら味変もオススメ
結構濃い目なんだけど、基本は「普通」な感じ。だからこそ毎日食べたくなるし、実際毎週くらい食べている人も多い
お袋の味的というか、味噌汁的というか… とにかくいつでも、どこでも食べたい味。
炒飯
炒飯もまたシンプル。卵とネギ、焼豚が入って、油のいい香り。
そしてコショウがかなり効いていて、そこもまた好み
こちらもシンプルだけに食べ飽きず、いつでも美味しい
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通販も実施中
このご時世、なかなか京都・伏見にあるお店に行くのは難しい。
ならば通販だ!
麺、スープ、具材… ひととおり入ったセットを3人前、5人前、10人前と買うことができる
一度試してみたけど、調理はかんたん。麺を茹でる、スープをあたためる、盛り付けるだけ。
まぁ見た目がキレイにはできないのはご愛嬌だけど、でも味は「大黒ラーメン!」だったので満足
気軽に京都に遊びに行けるようになるまでは… このセットで楽しもう
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大黒ラーメン
住所 : 京都府京都市伏見区京町大黒町118
※ 情報やお値段は2021年4月のもの