ゆるキャンプに目覚めた?
2017年頃から、唐突に「山歩き」とか「ゆるキャンプ」に目覚め(?)ました。
夫という人は、その昔ワンダーフォーゲル部だったりしたこともあり、その後も一人でテントやシュラフを抱えてキャンプしたりする趣味があったのですが、自分はもう「キャンプも飯盒炊爨もぜーーーーーったいイヤ」というタイプだったので、高校卒業以来、BBQすらしたことがありませんでした。
でもふと「山登りはムリだけど、山歩きしてみようかな?」とか、「外でご飯をつくって食べたい」と思うようになり、じわっと山歩きやキャンプに興味を持ち、ギアも増え始めました。
正直、ちゃんと「キャンプ」とかは行きませんし、「テント泊とかムリ」なのも相変わらず。だから、ほんのちょっとの山歩きと、外でご飯を食べるがメイン。つくって食べるがいいんですけど、買ってきたものを外で食べるでも十分楽しいので、パン屋さんやコンビニで買ったものを外で食べるだけってこともあります。
全然キャンプじゃないんですけど… だからゆるキャンプというよりも、ピクニックなのかもしれません。
ちなみにハイキングと、ピクニックがどう違うか?
ハイキング : 徒歩で野山を歩くこと
ピクニック : 食事を持参しての野外活動、交通手段は問わない
ってことなんだそう。徒歩メインがハイキング、ご飯メインがピクニックなんですね
メインは「自転車」
メカタ家にはクルマがありません。正直、これって滋賀県彦根市ではすごく珍しいこと。相当なクルマ社会の地域なんです。でも「クルマは持たない」のが信条といいますか、運転が下手だし、維持費も高いからといいますか…
ずっと京都暮らしだったので、クルマに乗る生活がまだまだピンときてないってこともあります。
だから、キャンプも山歩きもピクニックも、移動は公共交通機関、自転車、徒歩の3本柱。
なかでもメインは自転車です。家から自転車でというパターンもあり、自転車を折りたたんだり分解したりして、電車に乗せる「輪行(りんこう)」ってときもあり。
すごくたくさん持っている(?)自転車から、その時時に必要な1台を選んで、道具を持って出かけるイメージです。
自転車ゆるキャンプのギア選び
自転車に積む、もしくは自転車も道具も持つのが基本なので、道具選びは慎重になります。
最重要は?
コンパクト
これがまず第一。大きいと自転車に積めませんし、重かったら持ち運ぶの大変ですし。小さくて軽いっていうのは、自転車乗りにとって最重要ポイント。だから、ゆるキャンプギアだって、そこが一番大事です。
続く大事な機能は?
お値段はそこそこリーズナブルで
できれば使いやすい
見た目かわいい
こんな順番に続いて行きます。
クルマでキャンプに行く人だと、そんなに軽い・コンパクトは重要にならないはずなので、自転車ゆるキャンプだと、キャンプギアの選択にも特徴が出てくるはず。
実は何より大事なのは?
できるだけ小さく、軽く。それ以上にできればナシで済ますにはどうするか?
荷物がナイ : いろいろゼロで済む
だから本当に必要なのかどうか? 代替案はないのか? 家で済ませて行くことはできないのか?
そんな取捨選択や工夫、アイデアが必要になってきます。
自転車キャンプのためのギア選び
自転車ゆるキャンプだからこそのギア選び。
- 軽い
- コンパクト
- 必要最低限の機能
- お値段はそこそこリーズナブル
- できれば使いやすい
- 見た目かわいい
試行錯誤しながら、これだ! な逸品を探していきます。失敗もまた楽し。
失敗も成功も、少しずつ書いていきます。
影響を受けた漫画を少し
他のお気に入り「山漫画」と共にあらためて書きたいけど、今のゆるキャンプやりたい! につながったのは、こんな漫画が原因。
どっちも楽しそう&美味しそうで、読んでいると「やってみたい」「行きたい」って素直に思った2タイトル。
ゆるキャン△
富士山周辺(山梨、静岡)を中心に、女子高校生たちがキャンプや野外活動を漫喫する漫画『ゆるキャン△』。女子高生でも買える程度のキャンプギアと、ゆる~いアウトドアが魅力。
とにかくすぐにマネできそうで、楽しそうなので、この漫画を見てキャンプやアウトドアに目覚める人も多そう。2018年1月~からはアニメも放送中。こっちもまたカワイイので、漫画にもアニメにも夢中。
わたしが目指すのはこのゆるゆるさ。なんですが、彼女たちは相当アクティブに動いて、しっかり泊まりのキャンプもするので、わたしにしてみれば「本格的で、全然ゆるくないじゃん」なんですが。でも雰囲気やエッセンスはすごく取り入れたい。
山と食欲と私
単独登山女子を自称する日々野鮎美さん27歳が「ひとりで山に登って、頂上でご飯をつくって食べる」(だけの)漫画『山と食欲と私』。
なんだけど、これが実に美味しそうでつくってみたくて仕方なくなる。家でもつくれるんだけど、やっぱり外で食べるからこそ旨いってのは絶対ある。山には登らなくても、外でって部分は死守したい気持ちもあったりして。
山登りがメインなので、カンタンにつくるコツや、荷物を小さくする工夫はたくさん。コンパクトがとっても重要な自転車ゆるキャンプには、鮎美さんのアイデアもありがたい。