湖東や湖北を中心とした彦根以外のお店やスポットもご紹介。データなどは基本的に書いた段階のものになります。
今回は滋賀県近江八幡市安土町の近江風土記の丘。安土城跡や古墳があり、滋賀県立安土城考古博物館や、文芸の郷などの施設もある、文化の香り漂うゾーン。
滋賀県立安土城考古博物館
1992年に開館した「城郭と考古」をテーマにした博物館。
小ぶりなんですが、企画展が毎回意欲的でおもしろく、解説もわかりやすいので楽しい。
常設展は実際に触ったり、体験したりできる工夫もあるので、数名で行って見て回るのが楽しいんじゃないでしょうか?
発掘された史料の復元をしている人たちの仕事が見られるゾーンや、体験教室も盛んです。
安土城考古博物館の展示物
写真NGのゾーンや、史料もありますが、基本は撮影OK。
「触ってみて」なんてコーナーもありますので、見て触って楽しめます。
こうやって人形が並んでいたりすると、使い方もわかりやすくていいですよね。
この長いのは槍。この長さの槍を実際に使っていたというんですから、すごいなぁと。
構えたりはできませんが、持ち上げることはできます。重くて… こんなの持って戦っていたのか!? と思うと…
建物も素敵です
建物自体も素敵。
内部から見上げるこの部分は必見です。
カフェとミュージアムショップも併設。ショップには過去の企画展の図録や、考古・歴史関連グッズなどもあり、見ているだけで楽しい。
カフェには「信長珈琲セット」「信長抹茶セット」なんてメニューも。金箔が入った豪華なメニューもあります。
自転車置き場ももちろんあります
広大な駐車場がありますが、裏手には駐輪場もたくさん。
自転車ラックも2本ほどありますので、スタンド無しタイプの自転車でも安心。
自分の自転車にはスタンドがついていますが、せっかくなので使わせていただきました。
滋賀県立安土城考古博物館
住所 : 近江八幡市安土町下豊浦6678
時間 : 9:00~17:00(入館は~16:30)
定休日: 月曜日(月曜日が祝休日の場合は翌日)、12月28日~1月4日
文芸の郷レストラン
クラシック専用ホール「文芸セミナリヨ」や写真の「安土城天主信長の館」がある文芸の郷。
この一角にあるのが「文芸の郷レストラン」。
「かけうどん」なんてメニューもありますが、「信長うどん」なんて特別メニューもありなレストラン。
イチオシは1日10食限定、「信長ハンバーグ定食(1100円)」だそう。織田家の家紋「織田木瓜」をイメージした手作りハンバーグ。
今回は他の名物メニュー2種類を食べてきました。
戦国焼き定食(1050円)
「戦国焼き」とは? …肉野菜いためのことですよね?
兼山城(岐阜県)の蘭丸亭直伝という秘伝のタレをたっぷり使ったという逸品。ものすごくご飯がすすむ味わいになってます。
かちどき汁
定食にはすべて「かちどき汁」という味噌汁がついています。
縁起のいい名前の通り、出陣前に食べられたというお味噌汁。潰した大豆や大根などがゴロゴロ入っている素朴な味わいです。
安土御膳(1150円)
「よしみどりうどん」を中心に、赤コンニャクやえび豆など、近江の味わいが詰まった定食。
よしみどりうどん
「よしみどりうどん」とは、ヨシの粉末を使ったうどん。
ヨシが緑色だから、うどんも緑ってわけですね。
文芸の郷レストラン
住所 : 近江八幡市安土町桑実寺777
時間 : 10:00〜16:00
定休日: 月曜日(祝休日を除く)、祝日の翌日(土・日を除く)、年末年始