自転車ゆるキャンプの一環として、ちょっと「山」? いや、「丘」くらいなんですけど。
そんなところに登ることもあります。近くまで自転車で行って、山に登って頂上でちょっとお茶したり、景色を楽しんだり。
そんなときに便利なのが「トレッキングポール」です。
トレッキングポールとは?
トレッキングポールってどういいの?
トレッキングポールとは山登りで使う棒… というか杖、ステッキのこと。
手の負荷を分散させることで、足の負担を減らし、足の疲労を軽減します。さらに足2本とポール1~2本で身体を支えますので、転倒も防いでくれます。
自分的にはこの転倒防止がすごく大事!
足元がおぼつきませんし、ものすごい怖がりなので。山道で転ばないように、トレッキングポールのお世話になってます。
どんな種類があるの? カタチ編
トレッキングポールは大きくわけて2種類。「T字型」と「I字型」があります。
グリップ部分の形状がT字か? I字か? で区別します。
2種の特徴は? ちょっと乱暴だけどこんな感じでしょうか。
- グリップの上から握って使う
- 基本は1本
- 比較的平坦なコースを長く歩くとき用
- 「山歩き」向き
- ストレート形状のグリップを横から握って使う
- 2本が多い
- 起伏にとんだ地形でも使いやすい
- 「山登り」向き
自分が楽しんでいるのはしっかりとした「山登り」ではなく、ちょっとした「山歩き」ではあります。
が、目的が悪路での転倒防止と恐怖心の軽減ですので、I字型のトレッキングポールを愛用しています。
舗装されていない細い山道を登る時、そしてその道を降りる時。これがあるとないとじゃ大違い! 怖さが全然違うんです。
ちゃんと山登りする人から見たら「それ山じゃないよ」「坂道やん」みたいな山しか行きませんが、それでもトレッキングポールは超! 有用です。
どんな種類があるの? 素材編
トレッキングポールを買うときには素材選びも大切。
大きくアルミ、ジェラルミン、カーボンの3種があります。
メリット : 軽い、値段が安い
デメリット: 強度低め、曲がりやすい
メリット : 強度高い
デメリット: 重い、軽くすると高額に
メリット : 軽い、腕への負担小、錆びない
デメリット: 折れる、お値段高め
自転車ゆるキャンプのトレッキングポール選びは?
自分のような使い方なら、アルミで十分なのですが。。。 自転車ゆるキャンには、なによりも大事なことがあります。
それは軽さと小ささ。
SINANO「フォールダーFREE 115」
ってことで、自分が選んだのはシナノ(SINANO)のトレッキングポール「フォールダーFREE 115」です。
2本1組、カーボン製の折りたたみタイプ。 カーボンだから1本192gという軽さが嬉しい。
自転車で持ち運ぶんですから、小さくて軽くないと!
折りたたむとすごく小さい!
折りたたんでみるとこんな感じ。35cmの長さなので、バッグの中にも入りやすい。
付属の袋に入れるとこんな感じ。この状態でバックパックに入れて持ち運びます。
強度面では金属製より劣るようですが、だからといってカンタンに折れるわけじゃありません。
何度も使っていますが、全然大丈夫。不慣れでビビリな自分が楽しく山を歩いたり、丘(!)を登ったりできるのも、このポールがあるからこそ。頼りにしてますし、役に立ってくれてます。
山歩きグッズを買うなら?
山歩きグッズは「好日山荘」で買うことが多いです。
なんかこう… ぬるい山歩きでも大丈夫感があるといいますか。わからないことなど、教えてもらえてありがたい。
SHINANOのポールも「好日山荘」で。
先日までは、滋賀・大津の大津パルコに店舗があったのですが、パルコがなくなってしまい… 滋賀からは店舗がなくなってしまったみたい。お出かけの際に「グランフロント大阪店」に行くか、ネット通販で買ってます。