立地に正解はない! けど、家賃は大問題【自転車店開業記003】

自転車店の立地

お店を開くにあたって、次に考えるのが「店舗」です。

どの場所に
どんな規模の

お店をつくるか? 考えないと話になりません。

自宅兼店舗が可能なら、もう立地なんて考えるまでもないのですが… どこかに店舗を借りたり、新規に買ったりするなら、いろいろ考えないといけません。

立地には正解がない! けど…

でも、立地に正解なんてありませんし、セオリーも(あんまり)ありません

  • 駅近・道路事情
  • 商店街
  • 学校や大きな会社との位置関係
  • 同業他社との位置関係
  • 地形(自転車に乗れる環境か?)

このあたりは、考えたほうがいいかもしれませんし、そうでもないかもしれませんし…

ただ、あまり気にしすぎるのもよくはないのかも。

業態によって「好立地」は変わるから

ひとくちに、「自転車店」といってもその実態はさまざまです。

  • どんな品揃えのお店なのか?
  • どんな人に来てほしいのか?
  • どんな交通手段で来るのか?

このあたりを考えると、どんな場所と設備が必要かが少しずつクリアになるんじゃないでしょうか。

侍サイクルがどう考えたか? は

 → 侍サイクルは… 立地についてこう考えた【自転車店開業記】

考えすぎるのは問題かも

いろんな想像をするのは大事です。が、あんまり考えすぎるのもなぁ… とも思います。

侍サイクルが彦根にできて2018年秋でまる5年。その間に大きな自転車店ができたり、すぐ近くにスポーツバイクショップができたり。逆に街の自転車屋さんは4軒ほど廃業されました。オープン当時からはずいぶん環境が変わりました。

それに、想定したお店になっているか? も疑問です。オープン前に考えました。

あんな店にしたい
こんな店にしよう!!

メカタ

って。でも今現在、そういう店になっているか? っていうと違ってきてます。

  • 地域から求められるもの
  • 他のお店との棲み分け
  • 自分たちの気持ちの変化

じわっと変化してきて、今に至りますし、今後もきっとまだまだ変わっていくでしょう。

環境も理想も考え方も、何もかもが固定じゃない変化していくものだから、あまり考えすぎてもダメなんじゃないでしょうかね?

立地について考えておきたいこともある

でも、店を経営してみて「意識しておきたい」と思ったことがいくつか。

全部に当てはまるわけじゃないですから、「うちは違う」ってお商売もあるでしょう。でも、一般的には意識したほうがいい事実。

店は立地にものすごく依存します

立地なんか関係ない。いい商品があれば人はどこにだって行く

なんて言う人がいますが、これは業態によります。

1度買ったらオシマイのもの、持ち運びしやすいもの、お取り寄せできるもの…

そんなものなら、確かにそうかもしれません。

でも少なくとも自転車に関しては立地に左右されますし、ほかにも同じように立地の影響をモロに受ける商売は多いはず

「関係ない」なんて信じちゃダメ

もちろん、いろんな工夫によって環境の影響を薄くすることはできますが。

都会へは行っても、逆は少ない

個性的な店や商品を用意して、遠くから来てもらえばいいじゃん

なんてこともいわれます。

でも、一般的に人って都会に向かっては出かけても、田舎には行きません

たとえば観光の途中でみんなが立ち寄る「行列のできるお店」はあるでしょうし、商圏広く人が集まる田舎のお店もあります。

でも、たとえば彦根から大阪や京都、名古屋に向かって出かけて消費をするのはよくあることです。でもその反対はむずかしい… というか少数派です。

行かないとはいいませんけど、「面白い店」「いい店」だからって、人を集めるのはハードルが高い。だって都会には「ついで」がありますが、田舎にはあんまり「ついで」がない。観光の「ついで」はありますが… 何度も足を運ぶのはむずかしいんじゃないでしょうかね。

外食系とか、お土産に買って帰るようなものならいいのでしょうけど、こと自転車などになると、そもそも持って帰るのがむずかしいって側面もありますし…

大阪で自転車を買って滋賀に持って帰る人はいても、滋賀で自転車を買って大阪に帰る人は… 少数派なんじゃないでしょうか?

そう思うと、広く人を集めるには都会にお店をつくるほうがいいってことです。

固定費「家賃」は大問題

閑散期を考えた家賃を

もうひとつ、家賃(+駐車場代?)は固定費なので、痛いっていうのもまた事実です。

とくに、季節やタイミングで「繁忙期」と「閑散期」があるようなお商売の場合、閑散期の固定費は相当の負担になります。

彦根は冬に雪が降りますし、雨も多いです。寒い時期、自転車店のお客様は減ります。それはもう確実に減ります。

いや、自転車店だけじゃなくて他の店だって減ってると思いますよ。雨で寒い彦根に遊びに行こう! とか思わないでしょうから、観光関係だって閑散期でしょうし。

仕入れや光熱費は、節約すれば多少抑えることができます。でも家賃はホントに固定。売上の少ない時期には痛い!

契約更新も痛い

しかも、数年に1回やってくる契約更新の際には、家賃の2ヶ月分など払わなければいけないケースもあります。その場合にもズシンとのしかかってきます。

だから家賃は控えめに。

立地が悪くなったり、店が小さくなったりするのはマイナスですが… でも掘り出し物を探したり、何かの条件を妥協すれば、家賃を抑えることもできるはず。

がんばれば払える! はNG

お店をつくるときって、つい理想を求めてあれこれ欲張りになってしまいます。

だから家賃もこう思っちゃう

がんばれば払える

侍サイクル

って。

でも、頑張って払わなきゃいけない家賃は重荷になってくる。だから、できるだけ負担を減らす。

そういう考え方も大事なんじゃないでしょうか?

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